2016-1-19 22:20
ハイスピ
『映画の事』
◇ハイスピード
まず、私のハイスピードに対する前知識は
「貴澄の旦那の、旭さんって人が出てくる」
はい。動機はいつもながら不純で安定。で。見終わっての第一印象雑感というと、
「旭さん郁弥くんの旦那さんじゃねぇかよおおおおおお!」
でした。貴澄は、なんというか、生き難そうな子だなぁ、と思いました。多分前にも思ってた気がしますが、お前まだ中学生だろうが、なんでそんなに周りに気を遣うことが自然になっちゃってるんだ、と悲しくもなりましたし。旭さんが鬱陶しがられないように、ゆるく矛先を変えたり、ひとり孤立を作らないようにしたり、緩和材としてばっかり。バスケ部勧誘も挨拶程度で本気でやってないというか、ひとり余りであることを自覚してるぞあの野郎。馬鹿。それぞれの関係に大人の距離感で対応しやがって、この子、本気で誰かが欲しい、ってなった時にはもうその相手には別の大切な人がいて大人しく自分の中にそういう思いを飲み込んでる。誰か、この子にとっての一番でいることを認めさせてやれる誰か、来てくれ、で宗介さんに助け求めそうになった。宗介貴澄傾向。別に絡んでるわけじゃないんですけどね。思いの外旭さんが郁弥くんとバディなのがダメージだったみたいです。いい子達なんですよ、わかってる。わかってるんだ。
相変わらず水中映像綺麗です。あとはるまこは何でか倦怠期の夫婦思いました。雑な感想ですが、作品自体青春の香りが満載の良い作品でした。
偏見かもしれませんが、都会とかではあまりないような、田舎独特の、小学校から中学校まで大体同じ顔を見続ける生活での成長過程みたいな距離感とかも感じられて懐かしくなりました。
他、貴澄やらしー名前のやり取りこれかーと生を見れたし、(膝の上)こっちにおいでーパタパタ可愛いな畜生。
お分かりいただけますか。ほぼ貴澄目当てでいったこの感じ。
貴澄さん、これ今弟生まれて親が弟構い始めて自分へ全てを向けてくれいていた両親が別の方向にベクトルを向けることに対する喪失感とか、お兄ちゃんにならなきゃという責任感とか、ある一種の義務感と戦い中でなかろうか。お母さんの弁当とか、お母さんにとっても良い子であろうとしてる感じがひしひしくるのだが。元はすごく甘えたな子なんだろうと思うけど、それがそればかりではいられなくなったことに対するジレンマを隠した、対応の全てが処世術臭くて、本気のお前を晒してみろよって胸倉掴みたくなる思いでした。うたプリの嶺ちゃんにも大体こんな感じの感情抱いてる。
2016-1-15 19:45
屍者
『映画のこと?』
◇屍者の帝国
原作未読。ワトソンが求めたフライデーの魂とはその言葉の続き。両想いだったんでしょうね。
21グラムの魂の在り方とか、ロボットが心を持てるか、とか、その辺の題材好きですよ。理解できてないけど(…)
魂があるから言葉が生まれる。言葉のうしろに潜む魂。この辺はちょっと曖昧になってきました。魂をどこに求めたんだっけな。ハダリーがロボットらしからぬけしからんボディだったり、まあファンタジーな感じでありがとうございますの谷間ロックオン。
ワトソンの想いを知って敢えて欲しい言葉を言わず、それによりワトソンが今後とる道を予想していそうなフライデーさんの方がいい感じに面倒臭く歪んでそうですね。
見終わっての第一印象が「ジェイルクいけるわこれ」でした。ルークはいなくなるからこそ、続きを言わなかったし、言わんとする言葉を確信しているからこそ、続きをルーク自身から、ルークの声と意思で聞きたいジェイドがいるとする。あらすじという名の日記を書き続けていたルークですから、それを基に、ルークが紡いだ言葉を器に取り込み、レプリカルークのレプリカに魂を喚起させようとするジェイドがいる未来もあったかもしれない。ネビリム先生の時は記憶の形成材料が足りてないだけで、今回は…とかで成功してもそうまでして会いたかったルークとは違う別の新たな思考のルークになり、それにまでまた同じ想いを繰り返す初恋こじらせた35歳。
アビスにつながるところも結構ありますよ。屍者が街を闊歩するとか、労働力として活用しているやらかしている感とレプリカが被ります。
死んだ人間にあいたい人も、大切な人が死ぬ代わりに死者を使ってくれとい人も、それぞれ死に関わる誰かがいるからこそ思うわけですよね。自分以外の。賛同はしませんが、その考え方自体生まれるのは仕方ないとは思います。
最後のホームズたちが何なのか理解出来なかったので原作読んでみたいと思える作品でした。まったくもって映画の感想じゃない。
2016-1-15 19:23
ここさけ
2016-1-1 04:09
0101
『おいでませ2016年』
あけましておめでとうございます!
さーて、昨年の締め、という名の数時間前の書き込みでも申しましたが、年の抱負たるリヒティ論文については今年も続投します。
昨年を振り返ると「旅」の年でした。日頃出無精な人間なので、一年に一、二回旅支度すればいいという感じなんですが、昨年はいつもより支度をしてました。
熊本のハンドメイド、長崎ガウディ展、長崎五島、宮崎を案内してもらい、東京に行き、京都リターンでした。合間に季節ごとの隣県の実家帰省に加え、身内の慶事で帰りましたし。
夜行バスやライブと始めて尽くしでしたし、誰かに会いに行く、という事でもあったので、周りから沢山縁を繋いでもらってるなぁ、としみじみ思える一年でした。
創作方面がさっぱり動いてないので、今年はメインたる、タイトルのある絵を12作描く!というのを創作目標にします(ここ抱負)
一ヶ月一作くらいのペース目標。
ぶっちゃけ色塗りしたくてうずうずしてます今も。
アビスが10周年を迎え、テイルズ自体も20周年、加えて幻水も20周年と大台を超えましたね。長く好きになれる作品に出会えたのは有難いことです。いつかのときに言いましたが、アビスと00は世界の構造からしての研究素材として向き合いたい作品なので、まだまだお付き合いいただく。
とはいえ色んなところでときめきのスイッチ入りまくりなので、色んなものをつまみ食いしながらゆるゆる綴って行こうと思います。
お暇な時にでもお付き合い頂ければ幸いです。
それでは、今年一年が皆さまにとって実り多き年となりますように。
今年もよろしくお願いします。
柚子沢 拝。
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