テザリング

生まれてこのかた、生活は便利になり続けているけれど、その中に自分が本当に必要なものが、いったいいくつあったんだろう。

便利なものを作った人たちは、みんなすごい人で、きっとその誰もが多かれ少なかれ「これはみんなにとって必要なものになる」と信じて、作り続けているはずです。 

でも実際はそんなに簡単な問題じゃない。頻度とか、お金のこととか、そういうことを取っ払っても、便利なものというのは、必ずしも誰からも必要とはされなかったりする。

それどころか最近は、不便であることに焦点をあてた提案や商品が、次々と出てきている。

人間って本当に贅沢だなー、と、他人事のように思っています。

果たして僕にとって、このテザリングという機能は本当に必要なんだろうか。