自分に自分という1本の軸があったとする。

これが自分の軸なんだっていう確信があって、自分でその軸の色も形も大きさも知ってるとしても、

軸が1本では、やっぱり不安定です。


せめてもう1本、軸があれば、

たとえ2本の軸しかなくても点と点の間には線という無限の点が生まれる。


別に中点である必要はないよ。


だってその軸は、その人のその時々の立場で、色も形も大きさも変わるから。


そして、ひとつだけ、軸の中にある芯だけは、変わらないよ。


ちょっと隠れて見えにくいけど、お互いがお互いの芯の存在に気づけば、

どこの点を取ることになっても、きっと軸は倒れません。


ほら、またひとつ、新しい考えがうまれました。