スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

興味と怠惰


まず、興味があります。

興味には、意識を集中させる力がありますよね。

興味のあることをするのは、とても愉しいから。

要するに、ハマるってことです。


しかして、興味が一生続くことは、本当に難しい。


ただ、続けたい興味も、あるんです。

興味というのは、本来、自然と続くもので、いつか自然と引いていくものでもあります。

それを意識的に続けるというのは、なかなかの苦労です。

苦労している時点で、それは興味でないかも知れません。ただの、役目です。


興味を持たなくてはならない。
興味を維持しなくてはならない。


とても辛くて、悲しい、興味というものの側面です。


興味なんて、続いてしまうもので、続けようと願うことでも、ましてや努力することでもないのに、確かに、そう思う気持ちは存在するんです。


誰も、飽きたい、なんて思って飽きることはできないんですよ。



だから、私は今、興味が怖いです。
いつか消えてしまうとわかっているのに、それでも抱いてしまうこの感情。


その力に、抵抗できる気もしません。
興味を怖がるなんて、負け戦みたいなものです。



自然な感情の変化を、素直に受け入れることができれば、悩む問題ではないことぐらい、わかってるつもりなのですが…。



それができないのも、人とてはまた普通のことかもしれませんね。




なにが正しいんだか、まったく…。
<<prev next>>