初売りは仙台。1人で並ぶのは少し淋しい。

この前、グータンを見てて、なんだか普段自分が思っていたことを上手く言葉にしてくれていたことがあったので、今回はそのことを書こうと思います。




結婚についてです。




私は、結婚はしたい人です。
子どもも欲しい人です。
家を守りたい人です。


でも、


結婚っていうのは、好きな人がいて、守りたい人がいて、将来に希望があってとか、そんな結婚したい理由が沢山ある。そういうポジティブなもの。

…だと、やっぱりまずいのではないか、と、思うのです。いや、もちろん悪いことではないですし、必要なことだと思います。

だけど、それだけでは結婚はできない。とも言えますよね。分かってる人も多いと思います。結婚っていうのは、もっと、社会的な問題です。



だから私は、あえて、「結婚ネガティブ論」を提唱しようと思います。


それなら、結婚する理由は、ただ一つになります。それは、

結婚しない理由がない。

これだけです。


失礼な話かも知れませんが、二人でいてどんなに幸せでも、そこにある壁を見る日はやってきます。

なんでこんなに幸せなのに、結婚しようとは思えない、どこか現実的でない…。そこには必ず、何かしらの問題があるはずです。

結婚って、そこらへんも考えて、逆にこれで結婚してないっておかしくない?くらいでして、ちょうどいいのではないでしょうか。


そして、そこまでお互いを考えられている状態の関係って、私はとても、素敵だと思うのです。





そんなこんなで私は、口には出さないけど、付き合うというのは、結婚できない理由を消していく作業だと思っています。それも物凄い遠回りをしながら。

…この遠回りという全く論理的でなく非効率な動作が加わる辺りが、恋愛の醍醐味であり、またその逆の効果ももたらしますね。




じゃあこのへんで。
何人の人がうなづいてくれるかわかりませんが、読んでくれて、ありがとう。