2009-8-18 16:03
おにぎりって難しい…。
私の中での、発音禁止ワードに新しい仲間が加わりました。
これはなかなか上級です。
「人それぞれ」
これを使わないで人と話しをするのは、きっと難しい。
でも、使いたくないなって、思ったんです。
だって、人それぞれでよかったら、人と人を繋ぐものが必要じゃなくなるじゃないですか。
人はみんな、別に芸術家じゃなくったって、他人に自分のことわかって欲しいんですよ。
どうせ私は1人で生きていくから。とか、
裏切られっぱなしだから、もう誰も信じない。とか、
そんな、きっと誰しもが一度は考えるちょっと悲しいことは、そこに分かってほしいって気持ちが前提としてあるからでしょ?
人それぞれなんて、そんなこと初めから分かってるんですよ。
みんな違って、当たり前。
でもね、それでも誰かに理解して欲しいって願って、努めることができるのが、すごく人間らしくて、素敵だなぁって、思ったんです。
人それぞれ、じゃ、何も始まらない。
ただ、僕は決して個性を否定してる訳じゃないんです。
ただ、「人それぞれ」って言って切り捨てて、諦めてほしくないんです。
…これは8割方自分への言葉ですね。
もちろん、これを他人が読んでどう感じるかは、その人それぞれです。
それでも私は、やっぱり誰かに理解されたくて、或は批判されたくて、これを書いてます。
…曖昧な事象ほど、議論するのは愉しいですね。
読んでくれて、どーもです。