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極限の退屈状態。


もう、みんなは頑張っているというのに僕のこの有様はなんだ。


とりあえず、外に出たい。



仕事をくれとはいいません。



誰か、僕と遊んで下さい。切に。

視力1.0


悲しみは絶望じゃなくて、

悲しみは不安じゃなくて、

悲しみは悲しみだ。


悲しいものは悲しいんだ。そこに理由は要らない。


文学的見解。

いや、ただ言ってみたかっただけです。









ことの発端は、実はAKB48でございまして、



…まぁ、聞いて下さいよ。


秋本さんがね、AKB48は、夢のショーケースだって、言ったんです。

特番の話です。


それで、彼女達は、口々に自らの夢を口にしていくのです。

アイドル

女優

声優

タレントなどなど。


中には曖昧なものもあったけど、それでも彼女らは、確かに夢を持っていました。


そりゃあ、まだまだ若い女子だから、夢なんてあって当然なのかもしれないのだけれど、



じゃあさ、



AKB48に入ることは、夢じゃなかった訳?



私の夢は女優になることですが今の私の技量ではそれは無理なのでまずはAKB48でアイドルとしてデビューして人気を得て経験を重ねてそれを踏み台にして将来的に女優になれればと考えています。




そんな人いる?


まぁ、いるかもしれないけど、

AKB48に入ることが夢じゃない人間がAKB48にいるってどーよ。



じゃなくてさ、



そうじゃなくて、AKB48に入ることは、やっぱり夢だったんだよ。



でも、夢を叶えたらさ、


次の夢が、見えてきたんだよ。


それだけのこと。ちょっとスケールが大きいだけ、多分。




だから、分かったんだ。



夢は叶った瞬間に、現実になるんだなって。



このことは前にも書いたことだけど、考えれば考えるほどに、それが現実味が増していく感覚があったんだ。



そうして考え続けたら、なんか、こう、うわーってなって、

夢も、現実も、目標も、未来も、自分も、今も、一緒??

一緒っていうか、とにかくすごく近い、紙一重みたいな感覚になっていったのです。


だって今僕が抱えている夢は叶ってしまえばタダの現実で、

でも現実はそんな夢の積み重ねで、

じゃあ現実は夢そのものじゃないですか。なんで僕の中でそんなに仲悪くしているの?






僕は、何を目指しているの?

本当は僕の中には僕しかいない。







読んでくれて、ありがとうございます。

もう一度言いますが、ことの発端はAKB48でした。

あ、ちなみにまゆゆの夢は「考え中」だそうです。なんか突き刺さったよ。


おしまい。
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