2010-11-10 03:55
よろこんでもらえるから、私も頑張ってこれたことがありました。
でもそれは、よろこんでもらえるかどうかという不安と、いつも隣り合わせでした。
だからどこかで、自分のやりたいことだからと、自分自身に言い聞かせてもいました。
それなら、もしよろこんでもらえなくなっても、悲しまずに済む気がしていました。
その結果は、寂しかったです。
よろこんでもらえなくなったことが悲しくて、こうなることを恐れていた自分が情けなくて、寂しい。
それは根底に、やるべきことが無くなる不安があると思うんです。
人は誰でも、いつかは役割を終えます。
その時の悲しさに、よろこんでもらえていたかも、自分がやりたかったかも関係ありませんよね。
でも、よろこんでもらえない方が、諦めはつく気がします。
…確かに、これが正しいとは、言えませんね。
恥ずかしいので、ここだけの話にして下さい。
2010-11-10 02:42
誰だって、一度得たものは無くしたくない。
でも、無くなってしまいそうな時に、
しがみつくのか、
諦めるのかの選択が、
その人の人間としての深みのひとつだと、いえるのかも知れません。
無くすことを怖れたら、何も変わらない。
でも、無くさないと、その意味は分からないんだろうな。
「全部なくていい」なんて、
一度でいいから言ってみたい。
そんな生き方を、目指したい。