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もはや気質。


僕が本当に信じたいのは、きっと僕自身です。


人に優しくない自分なんてやだ。

人を信じない自分なんてやだ。

人の話を理解できない自分なんてやだ。

人の気持ちを感じられない自分なんてやだ。

自分に正直になれない自分なんてやだ。

自分の意見をはっきり言えない自分なんてやだ。



こんなふうに、けーたが出来ない訳がない、けーたとは必ずこうあるべきのようなことを、ある種の強迫観念のように、思い続けてきたところが僕にはあります。


自分はこんな人間じゃない。もっと出来るんだ、って自分に言い聞かせて…、




自分を信じることでしか、この気持ちを保つことができなかった。

「信じる」っていう、一見綺麗な言葉を使うことで、現実から逃げているんです。



私は今、逃げています。




…もう目の前は、行き止まりなんだけどな。





今僕は、
「自分は自分が間違えていると気付いた時は、素直に引き返せる人間だ」
と、思い、そう出来ると信じています。



出来なかったら出来なかったで、きっと信じてたことなんて、きれいに忘れているんだろうな。







僕の「信じる」は、自分でも他人でも、なんでもかんでも信じ過ぎて、いつの間にかジーパンの裾みたいに擦り減って、意味がなくなっているみたいです。







…信じる意味がなくなったら、僕はどうやって生きていこうか。







ねぇ、信じるよりも、疑う方が勇気がいるって、知ってた??

僕は、今、ようやく分かったよ。








…分かりたくなかったよ。信じたかったよ。傷付けたくなかったよ。



いや違う。

傷付きたくなかった。




ただ、それだけ。






読んでくれてありがとう。
夢物語から現実へ。
…重いね。ごめんね。
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