真夜中の独白

なにがどうというわけではないのにつらい。
漠然としたつらさ。
誰かに理解されるとも思えない謎の焦燥を、結局は飼い慣らすしかないのだろう。
ないのだけれど、きっと飼い慣らしたときには何かを失っている気がする。

本日 無事にパンプキンスパイスラテを飲むことができました。
購入時、ちょうど抱っこ紐の中で子が寝ていたのですが、コーヒーを渡してくれた店員さんに
「(赤ちゃん)ぐっすりですか？」
「かわいいですね」
と言っていただけてほっこりしました。
これでほっこりして終わればよかったのですが、相対的に自分の心の汚さが浮き彫りになってへこみました。
古くからの友達数人に恋人ができたようで、まぁこの先どうなるかはまだ分からないわけですが、年齢的にうまくいけばきっと結婚するだろうなぁ→そしたら妊娠も望むだろうなぁ→すぐ妊娠するのだろうなぁ→いいなぁ……
と「だろう」しかない推測連想ゲームで勝手に落ち込んで、馬鹿馬鹿しくてもう自分が嫌になります。だからといってもちろん不妊治療の苦労を友達に味わって欲しいとは誓って思っていません。こんな苦労はないならないに越したことはない。本当に。

完全に自分の問題です。
私はいつまで不妊治療のことをコンプレックスに思うつもりなのか。

しかしこのように文章化していたらなんだか落ち着いてきて、自分の幼稚さに我ながら笑けてきました。
考えても分からない未来のことを心配したり羨んだりしてるのは時間の無駄ですね。
旦那さんがさっきから子の名前を嬉しそうに呟きながら寝ているので、私も寝ようと思います。

何か書こうと思ったのに、考えが言葉にならない。
明日来るはずだった姉が来られなくなったので、思い描いて楽しみにしていたことができなくなってしまった。
新しい服、買いに行きたかったな。スタバでパンプキンラテも飲みたかった。
乳児を連れていると、やるのが難しいことがあってすこし大変。いや、スタバくらいは私１人でも叶えられるかな。
明日もがんばれ。旦那さんは休日出勤。