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パリ、ジュテーム(ウィレム・デフォー)



多くの監督・俳優がそれぞれにパリを描くオムニバス・ムービー。
『パリはそこかしこに愛が溢れている』をテーマに出会いや別れを描いていく。

うーん、まぁ、そこそこ…って感じです。これは好き嫌い別れるかもしれないね。
1編が5分と短く、120分細切れのストーリーが続いて最後に一応の収束を見せるのですが…私は正直飽きてしまいました。全体に漂うお洒落感も私は好みじゃないです。
『アメリ』や『恋愛睡眠のススメ』のようなムードが好きな人なら楽しめるでしょう。

デフォーたんは日本人監督・諏訪敦彦氏が描いた「ヴィクトワール広場」に登場。
ほんのちょっとなので気を抜くと見逃します。髭がもっさもさ生えてたから違う人みたいだった。

「あっちでカウボーイを見たから、僕行ってもいい?」

「だめよ、行っちゃだめ!!」

「ほら、パパとイージスが呼んでるよ」

この辺りは、なんとも日本らしい表現だなぁと感じた。三途の川みたいだね。

デフォーたん以外にも有名な監督や俳優が多数出演しています。
個人的にはガス・ヴァン・サント監督の「マレ地区」がおもしろかったです。おそらくゲイのカップルの出会いを描いたものなのですが、いくら必死とは言えナンパで「前世」だの「霊」だの電波発言繰り返されたら怖くて近寄れないと思うのだがwwwでも追っかけてた。パリって不思議だ。

コノヘヤコワイヨ!



B級ホラー作家のマイク・エンズリン(ジョン・キューザック)は、幽霊ホテルや幽霊墓場など、全国のホラースポットを体験取材していた。その過程で届いた一通の絵葉書。NY、ドルフィンホテル、1408号室には泊まるな…。

「1408…全部足すと13か」

エンズリンは絵葉書にチェックをし、その部屋の体験取材に臨むことにした。
スティーブン・キング原作のシチュエーション・ホラー。

うーん、怖かった。さすがキングという感じです。
プロローグのウィーピング・ビーチ・インのシーンで、エンズリンが聞いているラジオなど、キングっぽい演出で良かった。
キングは処女作など、狂信的なキリスト教信者に疑問を投げかける部分がある反面、宗教の価値も理解しているんですね。宗教は信仰には値しないと思うけど、実際宗教に救われる人もいる。それは受け入れていかないとね。

1408号室怖かったなぁ。
ジェラルド・オリン(サミュエル・L・ジャクソン)いわく「あそこにいるのは幽霊なんかじゃない」。その通りだと思う。私も幽霊ではないと思う。
13の13によって元々あの場所には負の磁場ができていて(13は外国では不吉な数字だそうです)、影響を受けやすい人には元々危険な場所だった。そこで死者が重なったことで死の瞬間の強烈な負のエネルギーが溜まっていき、元々の因子が強くなり次元が歪んでしまったのだよ!
うちは幽霊は信じないけど残留思念は信じる!負の磁場は信じる!あれはきっとそういうものに違いない!

強烈な負の磁場により宿泊者の辛い記憶が引きずり出され、可視化(これはきっと酒の影響でしやすくなってる)し、最後には実体化する。
そう考えるとエンズリンの経験はしごく納得のいくものなんだよね。
でもあそこは負の磁場で次元が歪んでいるから、警察が来てもエンズリンを発見できなかったんだよ。

…まぁ、個人的な見解だけど。
神さまパワー、悪魔パワー見解もできそうだけど、私はこれだな。負の磁場説を推奨するよ。



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