愛しの白い丸

なんでー？？？

沖縄の父親刺殺事件で、お父さんは包丁と鍋を持って怒ったらしい…どうして？？？
おじさんとは言え４９の男性が包丁持ったら、１８の女の子は怖いと思う…。

そのおじさんの近所の人が言ってたけど、タオル巻いた包丁がテーブルの上に置いてあったんだって、普通のとき。
なんか、日常茶飯事にお父さんが包丁振り回して怒ってたら、それは虐待だと思うんですけどどうなんでしょう？

私も包丁向けられたことあるけど、そのときはおじさんの上に太っててお酒も飲んでて、すごい怖かったです。
あんなん１８であったら泣くと思うわ…。
再婚した女性が止めに入らなかったのも悲しいし…。
なんかかなり怖いと思いました。

親も人間だから完璧でないのは仕方ないんですけど、明らかカウンセリングが必要な人には法律で強制的に治療を受けさせる、という選択肢もあってもいいと思う。
アルコール依存やＤＶなんかは、口で言って治療受けさせられるものでもないでしょ…。
そうすればお酒や暴力からくるトラブル(飲酒運転とか)も減らせると思うし、社会安全的に有用だと思うんですけど…どうなんでしょう。難しいのかな。
お父さんが包丁振り回したら怖いよ〜(>_<)

今回の鑑賞はウィレム・デフォー出演『ボブ・クレイン』。

「はっきり言おう！おっぱい大好き！」

誠実な夫だった男が、次第に酒とセックスに溺れていく。実在のテレビスターの成功と堕落を描いたノンフィクションドラマ。
２００２年公開と比較的新しい映画です。検索すると公式サイトが出てくるので、ボブ・クレインについて詳しく知りたい方はそちらへ。キャストやスタッフも細かく紹介されています。

日本ではマイナーなのか、デフォーたん関連で初めて知ったこの映画。
………おもしろかったです。いやぁ、おもしろかった。
“快楽を知ったＴＶスター”なんてＢ級くさいサブタイがついているのでどんなものかと思いきや…おもしろかったっすな！いやぁ…いいっすな！ハリウッドすごいっすな！！
ボブ・クレイン氏の日本での知名度が低い以上、邦題の工夫は仕方ありませんが、『オートフォーカス』という原題も結構好き(*^ ^*)かっこいいです。

有名になるといろいろあるものです。一般人にこの苦悩はわかりませんね。どんな人間になってもすべては手に入れられない…。仕方ないですが、切ないです。
無名でいれば常に幸福な家庭を手に入れられるとも限らないし、難しいところだな。

デフォーたんは主人公・ボブの友人でソニーの営業マン、ジョン・カーペンターを演じます。ゲイの気もある女好きで、録画機器オタクでもある個性的な役柄。ボブの親友でありながらどこか怖さを秘めている。それがラストにつながっています。
でも、あのラストが事実とは限らない。半分本当で、半分疑惑。結局どうだったんでしょうか…。どんなに黒っぽく見えても黒とは限らない。まったくノーマークの真犯人がいたら、それはそれで恐ろしい。

デフォーたん意外にもどこかで見たことのある顔ぶれがちょいちょい。
特にボブの息子役のショーン・リーブスにはびっくりしましたｗハリソーン(^o^)／
ヘタレじゃないハリソンっていうのも新鮮ですねー。
…っていうか、普通に見るとハリソンってイケメンなんだな…。『トゥルー・コーリング』では３枚目のカラーが強すぎる(^^;)

私は見てないんですが、今作は特典もおもしろいらしい。当時の関係者のインタビューが見れるんだそうな。私も見ておけばよかった。



…あ、それから。

亡くなられたんですね〜…。
朝からニュースがそれでいっぱいで、びっくりしました。
病気だったみたいだし、それでなのかな…。自殺って感じはしないんですけど、どうなんだろう？

はたから見ると人に囲まれて、全然賑やかそうだけど、どこか孤独を感じていそうな女性でしたよね。ＡＶをやっていた過去もあるし、それはずっと人に言われるだろうし、そのことで傷つくことはたくさんあったと思う。
「ウチくる！」とか見てて、上手に話す人だな〜って思ってて、さっき特ダネでも言ってたけど人の話を引き出すのが上手なんですよね。「プラトニック・セックス」の映像化関連でウチくるに星野真理ちゃんが出演したことがあったんですけど、真理ちゃんて話すの得意じゃないじゃないですか。大丈夫かな〜と思ってたら、秀ちゃんと愛ちゃんがフォローしてあげてて、真理ちゃんも緊張してたみたいだけどがんばってて、楽しく見れました。

悲しいけど…人は死ぬものだし、これは仕方ないのかな…。
また復活してテレビに出るって、心のどこかで思ってたから、寂しいです。

ただいまぁーっ
みんな幸せなクリスマスを過ごしてますか
ケーキはおいしかったですか
チキンは食べましたか

では。
おやすみ