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寒い。

 
 
 
冬になると色々と考える。
冬というか、寒くなってくると。
特に去年のこのくらいの季節は色々あったから、肌寒さと共にそういえばちょうどこの頃こんなだったなとか、衣替えとかしててこの服着てたなとか色々考えるなぁ。


先日彼女と久々にデートだった。
この辺じゃ定番とも言えるデートコースみたいな場所があって、そこに行ってきたわけだけど。元カノとも行ったことを彼女は知っている。私は私で思い出を上書きしてほしいなぁと思ったし、去年は無かったもの、無かったお店が新しく出来ていて、彼女とも楽しい時間を過ごした。

そういえば元カノとは交際してからわりとすぐにクリスマスで、その勢いと場所もあって一ヶ月も経たないうちにペアリングを買ったんだったな。そのお店があるのはここだったなと思って、彼女とジュエリーショップを見ながら話しているときに、もしここで何かを買う流れになったら後出しじゃ申し訳ないなと思って先にそのことを話した。お店自体に罪はなくて、同性カップルにも普通に接してくれる良い店員さんしか居ないし、当時買ったリングもデザインは気に入っていたし。彼女ともペアリングを買うなら、そんな感じの店員さんにまた接客してもらいたいと思っていた。

彼女は思い出話を嫌がることなく聞いてくれて、思い出塗り替えようねって話しながらそのお店に入ると、偶然にも元カノのときと同じおねえさんが接客してくれて、相変わらず素敵な対応をしてくれた。わりとさくさく話が進んであっという間にペアリングを買う流れになって、店員さんとも「彼女可愛いですよねー」なんて談笑もして、もちろん元カノのときとは違うデザインのリングを。

今まで彼女とペアリングを選ぶなんてしたことがない、という彼女は本当に嬉しそうで幸せそうで、ずっとマスクの下でニコニコしながら幸せだ幸せだと何回も言っていた。その日はペアリングを買ったせいか、いつにも増してドキドキ感が強かった。

美味しいもの食べたり、観覧車乗って夜景を楽しんだり。カップルっぽいことをできて楽しかった。元カノと前に会ったスキンシップしてくる異性の人と来た記憶しか最近無かったから、これで楽しかった場所へとまた戻った。


年内、あと少し。私は生活が少し忙しくなるんだけど、それでもあと一回くらいは外泊できたらいいなと思ってる。

幸せに年を越せますように。
悪いものは今年の内に置いていけますように。

靄々。

 
 
 
最近また彼女がこっそりSNSやり始めたから私も同じようにアカウント作って繋がって二人非公開にしてフォロワーさん厳選してるわけだけど(私はもう面倒臭くて彼女しかフォローしてないしフォロワーも彼女しか居ない)。


またおすすめにSさんが出てきて「出た出た…」とうわっと思いつつも鍵がついてないと中身を見てしまう私の悪い癖。

そして更に何度も言うけど私は嫌いな人の不幸で喜んでしまう性格なのでSさんが上手く行ってた人と離れたというツイートを見てざまぁみろと思ってしまって少し胸がざわざわしてしまった。


彼女が、実は少し前に元カノとまた嫌なことがあった、という話を聞いた。ここ数日は少し気持ちが沈んでいたらしく、理由を聞いたらまた嫌がらせを影でされていたからそれをやめてもらうためにブロックを解いて連絡したけど、結局平行線で理解しあえなくてまたブロックしたとのこと。

いつまでも未練がましいな、放っておいてくれよ、私の彼女を傷つけないでくれ、彼女も彼女で永遠にブロックして二度とそいつと関わらないでくれと思った。

そしてそれと同時に、私がそんなふうに思うのってブーメランで、SさんやSさんの彼女候補の人からしたら私って彼女の元カノと同じくらいクズでしょうもないなと思った。もう忘れた存在、関わりたくない存在なのに、一方的に許せなくて妬んで憎んでその人が幸せと知ると更に攻撃的になる。元カノと私、一体何が違うのかって。私はSさんにわかるように嫌がらせしてるわけじゃないけど、迷惑でもう辞めてくれっていう思いは、私のこういう姿を知ったら思うに当然なのだから。

そんなふうに思った矢先にSさんのアカウントを見つけて、やっぱり不幸が美味しいと思ってしまって。結局今年も私は何も変わらずに終わりそうだなと思った。Sさんに会ったのなんて去年の今頃なのに、私だけずっと憎んでる。その仲良しのaさんのことも、ずっと憎んでる。一年経っても憎いまま。半年経っても自分の元カノのことも憎いまま。

彼女が元カノと付き合っていた頃は、もっとさっぱりしてたというか、今みたいにベタベタしたりとか相手に対する好意の表し方があまり無かったというか、ちゃんと彼女と良い恋愛ができてるのが私が初めてらしいので、元カノにとってはどうしてこういうふうにしてくれないんだろうという悩みを、多分私はあっけらかんと超えてしまったわけで、自分のときあんな態度で散々ケンカして傷付いたのに、今は私とイチャイチャラブラブなのかと幸せなのかと知ったら、あぁ、私がSさんを憎んでいるのと同じように、元カノも自分の前とは全く違う姿の彼女が憎くて、こいつはこんな悪い女だったよって私に言いたくて別れさせたくて仕方ないんだな、って思った。

いい恋にできなかった、彼女にとって幸せを感じさせることができなかったのはしょうがない、それが彼女と元カノさんであって、それはSさんも私も同じなんだよな。私はSさんを楽しませることができなかったし、彼女候補さんのような幸せを与えることができなかった。もちろん当日のSさんの態度は本当に心身にきたけど、それをそうさせたのは少なくとも私にも原因があるんだなって思ったら、私も元カノさんも同じような存在なのだなぁと…

あ、一緒じゃん。ブーメランじゃん。
盛大に恥ずかしいじゃんって思った。
元カノさんに腹を立てる一方で、私の立ち位置って怒れる側に果たしているのかと。まぁそれとこれとは違うかもしれないけど、そんなことをもやもや考えてしまいました。


どうしようもないな。私。

いい薬。

 
 
 
交際相手の心身が健康的だというのは、結構私にとって大事なことなのかもしれないと思った。


相手を募集してた頃は、自分がこんなんだから付き合う相手のそういう部分も受け入れて理解したいという気持ちがあったし、自分も差別をされたくなかったし、受け入れます!という姿勢だった。度合いがあるっていうのはわかってたけど、それでも一概に全部NGにするなんて自分がするにはおかしいと思ってたから、条件にはその辺は書かなかったけど。

初め、今の恋人から募集見ましたと連絡がきたとき、心身共に健康ですと一言添えられていたのを見て、敢えてこうやって書くってことはもしかして、そうじゃない人は逆にNGにしてる人なのでは…と少し不安に思っていた。

そういうわけじゃなく気にする人もいるから敢えて書いてるって人も居て、多分彼女はそうだったんだろうけど。

彼女は学生時代は不登校になったりとかで色々経験したみたいだけど、今はそういう人達を逆に支援する仕事を立派にこなしている。今は落ち着いてるみたいだし、体は特に本当にタフな人だと思う。

だからといって全面的に私が体重を預けるような、支えてもらうぞというわけではなく。自分が自分のことを支えるためには、好きな人は健康でいて損はないと思った。


自分はどちらかというとそういう意味では迷惑をかける側だと思っていた元カノとの交際時、仕事がつらい、しにたい、いつもより強い薬を飲んだ、毎日全く眠れない、とだんだん沼に落ちていっている元カノを、私はどうすることもできず。いつ一緒に暮らしてくれる?って聞いてくる虚ろな目が悲しくて。自分がなんとかしなければ、と思うほどの余裕が、その頃は特になかった。特に自分は声掛けするのに凄く悩んでしまうタイプだし。


日付が変わる頃には眠くなって眠りにつく今の彼女の存在がとても安心できた。そりゃ寂しいって気持ちはたまに伝えてくれるけど、それでも一緒にオールしてくれ私はまだ眠れないんだと電話が切れないのは私にはやっぱりしんどかったんだな。すやっと眠ってくれる彼女が、とてもありがたく思えた。

ずっと不安で、ずっと心配で、ずっと緊張感のあるお付き合いは、やっぱりそれなりに覚悟がいる。責任がいる。それが私にはなかったし、私ではそれを改善してあげられなかったね。自分ではそんなつもりないと思ってても、やっぱり別れてから気付いてしまう。開放的で、時間の問題だったなって。


だからといって彼女が精神患ったら嫌だというわけじゃなくてね。私は私で波があるけど、自分でコントロールはできているし。しにたいって思わなくなったしな。


少し前に3ヶ月超え、ある意味記録更新てしたみたいなこと書いたと思うけど、一ヶ月ってのはあっという間で気付いたら4ヶ月だった。今年もあっという間に終わるんだろうなーって思ってたから、なら半年記念もあっという間だなって思えた。


彼女と良い秋、良い冬を過ごしたい。

好き嫌い。

 
 
 
10月だなぁ。大嫌いな夏が過ぎたあとの時間は、毎年あっという間な気がします。本当に早い。



今までのお付き合いで、少なくとも私は相手に自分の趣味に付き合ってもらうようなことかあまり出来なかった。元カノはまぁ理解があって話を聞くくらいはしてくれていたけど、初カノは「オタク」という大きな括りでは同じだったけど、ジャンルとしては間逆なタイプで。お互いに話してることかわからない、興味がない。まぁそんなのはよくあることとして、別にそれが大きな障害というわけではないと思うんだけど。やりとりをする中でそこがすれ違うのは、私にとっては少し寂しかったな。趣味が全く同じ人はいないし、共有してくれる人もそう居ないのはわかってるけど、そこだけ別世界で、やりとりでの話のすれ違いが多くて盛り上がらなくて。あの一向に距離が縮まらない感じ、恋愛をしてきて初めてだったからどうしたらいいのかわからなかった。


今の彼女はありがたいことに何事にも偏見がないし、私の好きなものは知りたいと色々話を聞いてくれる。先日、色々話したついでにコラボカフェに誘ってみたらさくっとOKをもらってとても嬉しかった。内容には全く興味がないだろうけど、そういうの軽く誘える間柄がそもそも居なかったからありがたいし、楽しみだし、嬉しいし。

わかって!って言うつもりは全くない。ハマって!って言うつもりももちろんない。否定せず素っ気なくせずただ聞いててほしいという私のわがままに、彼女は付き合ってくれている。楽しみだ。

そういえば元カノとは別れる前にこのコラボカフェ行こうよって話してたのがあったな。私は興味はなかったけど自分にとっては共通点も感じるジャンルだったしカフェの内容も好感が持てたし、何しろ食べることが好きではない彼女が一緒に行こうと誘ってくれたのだから行こうと思ってたけど。国民的に歴史のある人気なキャラクター。今となってはどこもかしこもその作品があるごとに、嫌なこと思い出すわーって気持ちになってしまう私は薄情者。私の悪いところは、物に罪はないと割り切れるときと、そのものごとトラウマ化して罪はないのに丸ごと嫌いになってしまうときがあることだ。あーこのアーティスト好きだったなとか、この人と会った帰りに聴いてた曲だなとか、あの人がよく身に着けていたブランドだなとか。軽率に好きになってハマって、別れたら軽率に嫌いになって嫌悪感を示す、子供みたいな自分が好きじゃない。

たまに考える。
万が一今の彼女と別れたら、嫌いになってしまいそうな動物が出来てしまうかもしれないと。それはとても大きいなと。恋人が好きなものだからと自分で好きでそれらをかき集めるのに、別れたら全部捨ててしまうんだもんな。

結局は独り善がりで押し付けがちな私の悪い性格が出てしまうというお話なのだけれども。
今の彼女には、何を誘っても楽しそうだな、今まであれ行って見たいこれしてみたいって思っても流してきたこと、とりあえず全部言ってみようかなと思えたのでした。


いい歳になっても美味しいものを食べに行きたいよ。

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