「マスクで頭痛や皮膚疾患」 保護者ら県教育長へ対策緩和要望

2022年12月14日 12時20分

 新型コロナウイルス下での長時間のマスク着用が子どもに頭痛や皮膚疾患といった影響を及ぼしているとして、秋田県内の保護者らでつくる「スマイルウェーブ秋田支部」(河崎恭子代表)は13日、学校や保育施設における感染対策の緩和を求める要望書を安田浩幸県教育長に手渡した。

 要望書は▽子どもや保護者がマスク着用を自由に選べるようにする▽換気された場面で児童生徒がマスクを外しやすいよう教職員が積極的にマスクを外す▽差別やいじめが生じないよう、教職員や児童生徒、保護者らへ通知や指導する―などと求めている。