【大阪】コンビニ店員に土下座させ動画投稿 恐喝容疑で39歳無職男を逮捕

大阪府茨木市のコンビニエンスストアで店員に言いがかりをつけ、商品を脅し取ったとして、大阪府警茨木署は9日、恐喝容疑で同府東大阪市俊徳町、無職、中村剛容疑者(39)を逮捕した。
同署は他にも共犯者がいるとみて捜査している。

店員らを脅して、土下座させるまでのやり取りがインターネットの動画サイトに投稿され、悪質な振るまいにネット上で批判が殺到。店側が同署に被害届を出していた。

逮捕容疑は8日、茨木市内のコンビニで、中村容疑者の知人が男性店員と口論になったことに乗じ、店の経営者らに「うちの若い衆が店に車で突っ込む言うとんぞ」と脅迫。
さらに「謝るの普通は手ぶらちゃうわな」と要求し、たばこ6カートン(販売価格計2万6700円)を脅し取ったとしている。
headlines.yahoo.co.jp

【北海道】女子高生が水着で接客 ガールズ居酒屋の「GOGO居酒屋」摘発

女子高校生らに水着姿で接客させたとして、札幌中央署は1日、労働基準法違反(年少者の危険有害業務の就業制限)の疑いで、札幌市中央区南3西4、飲食店「GOGO居酒屋」の実質的経営者福里明信(31)=同市中央区南9西8=、店長加藤琢也(31)=同市中央区南5西1=の両容疑者を逮捕した。

同店は露出の多い服装の女性店員が接客する通称「ガールズ居酒屋」で、この形態の店舗の経営者が逮捕されるのは道内で初めて。

逮捕容疑は5〜7月、18歳未満と知りながら、札幌市内の16、17歳の高校生ら少女13人を同店でアルバイトに雇い、肌の露出が多い水着姿で接客させるなど有害な業務に就かせた疑い。
www.hokkaido-np.co.jp
gogoizakaya.com
www.facebook.com

【大阪】たばこ違法販売容疑で韓国籍の女性を逮捕【西成あいりん】

大阪市西成区のあいりん地区で、たばこを無許可販売したとして西成署は2日、たばこ事業法違反と入管難民法違反(資格外活動)の疑いで韓国籍の西成区、露天商金英子容疑者(69)を逮捕した。

西成署によると、最近は、一般の販売価格よりも安い1箱約300円で販売し、1日に5万円を売り上げることもあった。約15年前から出入国を繰り返し、空港の免税店などでたばこを仕入れていた。

逮捕容疑は、短期滞在ビザで日本にいた7月下旬、あいりん地区の路上で、財務相の許可を受けずにたばこを販売した疑い。「生活費を稼ぐためにやった」と容疑を認めている。

西成署は2日、金容疑者の近くで同様に無許可販売をしたとして、たばこ事業法違反容疑でほかに三つの露店を捜索し、たばこなどを押収。韓国籍の70代の女性露天商3人=いずれも西成区=から任意で事情を聴いている。
www.sanspo.com

【福岡】中洲屋台「営業権は2500万円」、実態に迫る

福岡市の夜の観光名物、屋台の営業ルールを定めた基本条例が施行されて1日で丸1年。市は「マナーの向上に効果があった」とする一方で、124店のうち 31店は道路占用許可を受けた人とは別人が営業する条例違反の「名義貸し」だと認めている。ほかにも、営業に関わっていない「名ばかり店主」が“抜け道” を探る動きもある。屋台営業の実態を追った。

屋台が並ぶ福岡市・天神の繁華街。秋の気配を運ぶ夜風に誘われ、のれんをくぐった。初老の店主や観光客と言葉を交わし、酒を酌み交わす。名義貸しを禁じた条例について聞くと、店主は声を潜めながら、こう答えた。「大金ば出して手にした権利を、役所はただで手放せというとか」

店主はバブル期、先代から営業権を買った。「当時の相場は天神1500万、中洲なら2500万」。条例は、親族にのみ一代限りの条件で権利継承を認めている。店主は大学生の息子が店を継がなければ、知人に名義を売るつもりだったという。売買を禁じられたことに憤慨していた。

別の男性店主は、約20年前に屋台を始めた。先代が示した譲渡額1400万円を値切り、1千万円で名義を得た。その後は別人に店を任せ、家賃名目で月10万円を受け取ってきた。

条例施行後は、家賃をもらうのをやめた。市の巡回指導があるため、毎日店に顔を出す。「あくまで自分が営業している」ことを示すためだ。ただ、調理も皿洗いもしない。指導員の姿がなければ、客席で酒を飲んで時間をつぶす。いわば「名ばかり店主」だ。

なぜ、名義は高値で取引されるのか。40代の店主は「そりゃもうかるけん、みんなしよるんですよ」と答えた。九州一円の客が集まる一等地。しかも、事実上の家賃いらずだ。店主は「月の売り上げは100万円を超す」と明かした。

ただし、現状で名義貸し状態の31店は、市が「生活再建期間」と定めた2017年春までの猶予期間を過ぎると、許可を取り消される。市は将来的に営業者の公募を検討しているが、「ルール順守と適正化が先」として時期や選定方法を明らかにしていない。

「ラーメン店チェーンが手を出してくるげな」「そんなんで屋台の伝統は守れんばい」。店主たちは、公募の話で持ちきりだ。

「どうなるんやろう。市は何の説明もせんし」。20代の店主はため息をついた。許可を失えば、職のあてはない。その日に備え、カウンターに客のカンパを求める貯金箱を置いている。

◆福岡市屋台基本条例◆ 屋台の営業適正化に向けた基本理念を定めている。道路や公園の占用許可を得た店主以外が営業する「名義貸し」を禁じるほか、営業時間を午後5時〜翌午前4時と定め、屋台外に机や椅子を出しての営業も禁じている。6カ月間に2回警告を受けると占用許可は最長30日停止。さらに半年以内に警告を受けると、許可を取り消す。道路占用料は年間約8万円。
headlines.yahoo.co.jp
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2014年09月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30