『THE JUON』、『呪怨 パンデミック』に続く呪怨ハリウッドリメイク第３弾。
今回はTVMとなり劇場版と比べるとクオリティは落ちるけど、それでも充分な怖さ。幽霊と言うより連続殺人鬼の霊（ｗ）みたいになった伽耶子もこれはこれでおもしろい。血がドバッ、ビシャッ、お肉ビリィッ…いいんじゃないですか！？私は嫌いじゃないです。
ただ、元来の『呪怨』らしさを期待すると拍子抜けするかも。

作中改装中のアパートのビニールシートから伽耶子が這い出すのですが（どうしてそうなった）、ここがめちゃくちゃ怖い。笑えるほど怖い。こっちくんなし。
ラストは飲み干すだけじゃなくもうひと手間必要だったんだろうね。あの状況じゃ仕方ないな。


結構ね、ハリウッド版は賛否両論あるんですよ。これはアジアンホラー全般に言えることだけどね。
でも私はこれはこれで同じ作品の別の楽しみ方として、いいんじゃないかと思います。リメイクがオリジナルを越えることは余程でないと難しいと思うしね。越えなくてもそこそこのクオリティで、「オリジナルが好きだ！！素晴らしい！！」という気持ちを感じれば私は全然おｋです！と思います

『呪怨』シリーズおもしろいね〜。リメイク版が実質続編っていうのも変わってて好き。「日本の呪いは各地に散らばった」っていうのも、日本版のストーリーを見るとありえないことでもないよね。
しかし散らばっても消えずに再集結とはなんというピクミン。さすが伽耶子である。



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