保護監察員に神の恵みを!

徴兵委員会に神の恵みを!

少年裁判所に神の恵みを!

不良少年の受難を描いた青春ミュージカル映画。ジョニー・デップの初主演作だそうな…。
知っての通り私はジョニデがそんなに好きではないので(オーラが…)、気付かず借りてしまって嫌だったんですが、映画自体はそんなに悪くなかったので良かったです。ミュージカルが苦手じゃないことも助かりました。
ちなみに監督さんは好きだけれどお下劣な作風についてけない…と常々感じるジョン・ウォーターズ氏。今回もやはりついてけないムード満載です(^^;)いや〜…嫌いじゃないんですが、むしろ好きなのですが、お下劣もある程度いいのですが、ど〜〜〜しても苦手…。汚くてオエッとなってしまうんですね〜…。そこが好きというコアなファンもた〜っくさんた〜っくさんついてる監督さんなのですが、私はどうしても苦手です(^^;)
そこが魅力なんでしょうけどね〜!!これは好み分かれるだろうなぁ。

デフォーたんはHateful Guard、ジョニデが収監される刑務所の看守です。

「保護監察員に神の恵みを!!徴兵委員会に神の恵みを!!」

出番はちょっとかな?
とにかくわっかいので見逃しそうです…(^^;)まぁでも、かわいいおっさんですね。イケメンですな〜。

ストーリーは…まぁ、どうなんでしょう。賛否両論ありそうです。
ジョン・ウォーターズ氏の作品はいつも、一理あるのですが真理ではないんです。核心をつきそうでありながらどこかはずれてる。主人公たちがやりすぎているせいもあるかな(^^;)
そこがいいところなんでしょうが、あと一歩物足りなくもある。そんな感じです。

興味がなく未見の方も多いようですが、気が乗らないなら見なくてもいいでしょう。マニア向けです。