かまいたちのチャート埋めをやっている間にじわじわ貯まったサウンドノベル熱が爆発したので、とりあえず、フリーホラゲをやりました。
今回はこの4作品
・好奇心は何かを殺し
・カイダン実ハ。
・頽廃(たいはい)ノスタルジア
・The noose

上から順番にやったのでその順に感想書いていきます〜

「好奇心は何かを殺し」

5、6分程でおわる短い話。
ホテルに泊まっている男性目線で進む。
泊まったホテルには自販機が無く仕方なく飲み物を求め外へ出るところから始まります。
外は何かお祭りをしていてその方向へむかうが、いくら歩いても人がいない。
おかしいと思いつつ歩きすすめると、やっとお祭り会場に着く。
しかし、男性がついたとたん「リン」と鈴の音が鳴って、ざわめきや太鼓囃子などの音が瞬く間に消え、同時に人の気配さえなくなってしまう。
ふしぎにおもうも、そんなことより喉が渇いたと引き続き飲み物を探していると、ある一件のドリンクを売っているのだろう屋台を発見する。
そこの店主に飲み物を頼むと隣に並んでいた金魚すくいの水槽から金魚を数匹すくい、ミキサーへと注いだ。
主人公はもちろん冗談だとおもったのだが、どうもそうではないらしい。
ここで店主に「いかがですか」的なことを言われスイッチの選択肢が出てくるんですが、2択でしかも「入」と「切」なんですよ。
まあどっちを押しても結局は終わりなんですが、その続きがないあたり、金魚はミキサーにかけられたのかとか音とかはどうしてとまったんだとか色々考えちゃっておもしろいなぁと思いました。
でも金魚ミキサーはあかん…


「カイダン実ハ。」

食人村の生き残りの人物に取材?に来た話。語りべは生き残りの村人で知的障害的なものを持っているらしい。
しかし話はちぐはぐで稚拙。時系列も滅茶苦茶なため概要がなかなかわからないが、おそらく村の権力者が村内のいざこざに巻き込まれ、その事件がきっかけで警察の捜査が入りそして廃村になった。と言うもの。
長々と話を聞いて最後に1〜6までの選択肢が出現しその選んだものによって話がかわったりする。
とにかくおもぉい話でした。
トラベルミンさん流石っスわ〜(白目)


「頽廃(たいはい)ノスタルジア」

雰囲気がかまいたちに似てるかな?選択肢も豊富で「あっ、ノベルゲームやってる」って感じでした。
グラフィックと音楽ともにクオリティ高すぎてむちゃくそこわい。「これフリゲーのクオリティちゃうでアンタ!」って思わず叫ぶ感じ。
ただ残念なのはオチがすごく微妙と言うところでしょうか。いくつも分岐エンドがある中での規正ルートがこれか〜って感じ。
かまいたち2でたとえるなら(かまいたち比較に出してすんません)陰陽篇の完に似た不完全燃焼さ。
それに規正ルートエンドに辿り着いたにもかかわらず、結局どうしてこうなったの?とかヒロインはどうして嘘ついてまで実家に帰っていたの?とか一緒に来てて居なくなった連れはどうしたの?とか疑問が何一つ解決してないところも微妙感が拭えない!
ただおまけも豊富で分岐エンドが10もあるところはすごいと思いました。


「The noose」

わたしの文章能力ではうまく解説できませんので内容解説Wikiへどうぞ
The noose内容

ストーリーを教えてもらう暫定Wiki
姉さんが僕を殺し
妹が僕を吊し
(僕が姉さんを殺した)
という日記の文から始まる。
最初はなぞだらけで、だんだん語りべの私が狂っていくと言うか、文章が拙くなっていくのが怖かった。
白文字と赤文字の二種類で表現されたり効果音が突然不快な音に切り替わったりと、とにかく全体での表現で伝わる恐怖感が怖かった。
こちらもオチに引っ掛かるものを感じるけど、私的にはかなりいいオチだった。
エンドは二種類。「メリバ」と「バッド」の二種。それぞれトゥルーエンドとノーマルエンドらしい。



とにかく全部おもしろかった。
明日また幾つかのゲームやってみたいと思いまーす!
あっでもあしたしまむら行かなきゃ!パーカー大量に買ってくるぜよ!
それでは!おやすみなさーい!