黒い猫は黒猫

切羽詰まっていて。
こんなんじゃだめだと思っていて。
馬鹿の言うことを聞くことほど馬鹿なことはないけど、あの雑魚が私にカスと言ったことが本当に許せなくて。
雑魚にカスと言われたままで我慢できるほど大人じゃないし。
跪かせて頭を踏んで落ちぶれたあいつを笑ってやりたいと思ってるし。
そのためには私は幸福になっていなければいけないし。
そもそも幸福な人間は人の頭を踏みたいとも思わないだろうけど。

ともかく現状の自分を殺してやりたいくらいに嫌いなわけです。
物事は私の思い通りにすすまないしね。
遅い。
とろい。

自分がきらいだと、ホルモンバランスも崩れてるし、まぁつらいことつらいこと。
昨日死んじゃうかもって思った。


今日尊敬する人に話しかけられた。
覚えてもらった。
そんなもんだと言ってもらえた。
それだけなんだけど。
まだ頑張れると思った。

この前彼と話したときはきついことをたくさん言われた。
苦手なことを苦手なままでうまくいくわけないとか、克服していけとか、いまのお前は話にならないとか。
そんなこと言われても全く傷つかなかったし、勉強になりますって感じだったけど。

でもいまそれ言われたら私死んじゃうかもって思ってたら。
最初はうまくいかないものだと、いま私がいる位置が一番難しいんだと。
テレアポ嫌いでしょ？って。
じゃあやるしかないじゃんって。
頑張るしかないんだなと思った。

飴と鞭の使い方がうまい。
メンタル死にそうなときは飴をくれて、調子乗ってると鞭打たれる。
何でわかるんだろう。すげぇよあの人。
ちょー格好いい。


負けない。
誰が何を言おうと私は私の道を進むのだと、卒業したときに決めたのよ。
方向がわかったいま、このまま進むしかないでしょ。
自分の不出来に負けてるようじゃ、奴の頭は踏めない。