黒い猫は黒猫

どうやら私はそれなりに傷ついていたらしい。
動揺もしたし。
笑っちゃうくらいの罵声をメールでもらったりしていたら、そりゃあ私でも動揺するしショックもうける。
結構口の悪い友人たちと口の悪い口論をしたり、それなりに敵を作ったりして生きてきたけど。
そういえば罵詈雑言をストレートに言われたのは初めてだわ。

あのひどいメールを仲間に見せた。
今日は仲間のうちの1人が誕生日で、みんなで集まってたんだけど。
あのメールを肴にして笑ってた。

昨日、先輩にメールを見せたらすごく心配していただいたようで。
色んな人が色んなところで動いてくれたらしく。
ひどいメールが来たんだって？と電話が来たり。
暖かいし、ありがたいと思ったよ。

そのメールを皆に見せて。
皆が口々にこのビジネスから逃げ出した彼をからかっていて、自分が癒されていくのを感じた。

やっぱり自分の判断や直感に自信があっても、どこかでは不安だし。
豆腐メンタルなら自信喪失しかねないくらいには結構な罵詈雑言だし。
私が彼を見下しているからなに言われても平気だけど、対等あるいは尊敬してる人から言われたら結構めげるやつよ。
おかげでめげてる可哀想な子もいる。
自力で這い上がって頂きたい。

そんな結構な罵詈雑言メールを見てる、そんなの気にしない方がいいよ！みたいな女々しいことは誰も言わず。
まあ私がほとんど気にしていないからだろうけど。
こいつバカだなーと。
なんもわかってねーなーと。
これガキの言い分じゃんと。
こいつ性格ちがくね？と。
私の思っていたことを皆がいうから、やっぱり私間違ってないんだなと。


雑魚の言うことなんて聞くだけ時間の無駄だと思えど。
自分もまだ同じように雑魚だから、まだまだぶれてしまう。
前だけ見ていたいの。
下なんて見てる場合じゃない。

世の中諦めなかったもの勝ちよ。