黒い猫は黒猫

最近鬱々としていたけど
昨日は彼と花見に行った。りふれーっしゅ！

丸一日仕事しないなんて久しぶりすぎて。
…って思ったけど、
家帰って夜中メールチェックして対応してたわ。

でもほんと久しぶりの健康的なお休み。
ぶっ倒れて休んでるわけじゃないからね。


昨日は県境ぎりぎりのでっかい公園に行った。
穴場だった。全然混んでなかったし。

郊外まで出ると空が広くて良い。
見渡しても見渡しても背の高いビルなんてない。
普段都心でビルに囲まれてるから、
なんかすごく清々しいかった。

あと、昨日は雨予報だったから
青空で花見は無理かなって思ってたけど、
なんだかんだ晴れてよかったー。


結構な距離の桜並木を散歩して、
やっぱりお腹が張ってしまってベンチ大活躍。
ことあるごとにベンチ座った。

お腹がいよいよ目立つくらいには大きくなってきて、
サポーターしてるけどちょっとしんどいね。

普段荷物を持ってもらったりしないんだけど
荷物も持ってもらうし、
疲れてすぐ座るし、
ひ弱な女性になった気分だわ。


しかし彼は過保護になった気がする。
荷物も持ってくれるし、
階段も降りてたら手摺使えとか言ってくるし。

道渡るときは車が来てないかを
確認してから私の手を引いて歩くし。
手を引いてる間に急に自転車が来たりしたら
手をぐいっとして遠ざけるし。
なんかとても守られてる感ある。

まあ、そりゃあ
私より私の妊娠を楽しみにしてたわけだから
良い父親になってくれなきゃ困るけど。

これまでと違いすぎて困惑するわ。


彼は私のお腹が可愛くて仕方ない様子。
ことあるごとに撫でさすっては
「ここに居るのかぁ」とか
「パパだよー」とか大袈裟にやってる。

彼は私と違って
チビと四六時中一緒にいるわけでもない上に、
私たちが一緒に暮らしてるわけでもないからね。
たまにしかチビには会えないわけで。

まあ、私だって大袈裟に
エコーで見たらいかに可愛いかを伝えてるから
お互い様なんだろうけど。

ひねくれ者の私としては
パパだよーとかやられると
幸せ家族のテンプレみたいな感じで
気恥ずかしくて仕方ない。


公園で少し遠くに彼がいて、私が近寄ると
「おおー。狩野ちゃん妊婦さんだね」
「え？」
「横から見たらお腹出てきたねー」
「あー、やっぱりワンピースでもそろそろ隠れなくなってきたよね」
「それ、Aさん（取引先）とか気づかないの？」
「誰からも全く何も言われないねえ」

そういえば仕事関係の人間に、
未だ誰にも報告してないんだよね。
打ち合わせがない限り、
延々と1人で仕事してるってのもあるけど。

安定期に入ったし報告しようかなあとは思いつつ、
別に仕事に支障をきたさない限り
プライベートのことだし
わざわざ言わなくてもいいかなと思いはじめてきた。

言われたらでいいかなー。
私だって仕事関係者のプライベートとか
微塵も興味ないんだから、
向こうだってそんな興味ないだろうし。

今のとこ順調だし、
仕事も穴あけないでしょって感じだしね。


昨日は良い電車の旅だったな。
リフレッシュして、
今日仕事の集中力めっちゃ高まってた。

余暇大事。