昨日の休憩時間に、私と先輩2人で控え室に居たんです。
A「なぁ、これ何?」
B「信玄餅。誰かの差し入れだって」
A「へー…え、これどうやって食うの?」
私「あ、私も食べます」
B「まず蓋を開けてーそれかけてー」←言いながら私に信玄餅を渡す
A「それってどれ?あ、黒蜜か」
私「黒蜜以外にかけられるようなもん入ってませんけど」
A「…で、かけたけど、どうやって食うの?」
B「ゼリーみたいにそのまま吸い込む」←コーヒーゼリーを食べつつ
A「うそつけ、じゃあこの木のへらみたいなのはなんだ!」
私「飾りですよ」←楊枝を使いつつ食べる
B「あ、Aくん違う違う。その楊枝は広いほうじゃなくて狭いほう使うの」
A「嘘だー。え、サイカちゃん、これ広いほう使うんだよな?」
私「違いますよ。広いほうは包まれてないじゃないですか」←私の使ってる楊枝を見せる
A「あ、ほんとだ。」
B「だって楊枝として使うんだもん」
A「わっかんねぇな。俺中学までアメリカだったから」
私「だとしてもいい加減日本に慣れてくださいよ。10年近くは日本でしょ」
A「食べにく!え、信玄餅ってこんなとこで立ち食いするものなの?」←きな粉に苦戦
私「いや、ただでさえ食べにくいものをここで食べるのは間違ってます」←きな粉に苦戦
B「だからー、吸い込むんだって言ってるじゃん」
A「お前は嘘しか言わないだろ」
私「何いってんですか、吸い込みは日本の文化ですよ」
A「マジで?オウ、ジャパニーズカルチャー!サムラーイ!ってか」
B「まぁ嘘だけどね」←控え室を出ていく
私とA先生、黙々と信玄餅を食べる。
私「…これ変な光景ですね」
A「生徒入ってきたらびっくりするだろうな」
私「先生が信玄餅立ち食いですもんね、黙々と」
A「え、先生何やってんの!?って言われるな」
私「言われますねー」
A「信玄餅ってどこの特産?」
私「京都です」
A「……山梨って書いてあるぞ」
私「すいません、適当に言いました」
このA先生、この前書いた煮バナナの先輩です。←
もしかしたら講習中一番よく話したかもしれません。
しんどいー。
受験生ならしっかり勉強しろよー。
現代文出来ない奴がなんとなくで評論解けるかよー。
毎回同じ解説させんなよー。
塾入ってりゃ放っといても成績上がると思うなー。
そんなんじゃどこも入れねーよー。
小学生もちったぁ空気よめよー。
授業中騒ぐなってあたし普通のことしか言ってないじゃーん。
もーやだー。
頑張ってない子を受からせるなんて無理でしょ。
どうやって頑張らせるかがこっちの仕事か…。
あー放棄したい放棄したい放棄したい。
明日朝頑張って起きて部活見に行こうかな。
今日は見事に行けなかったし。(先輩から誘われたのに…)
明日仕事少ないし。
もしくは出来ない後輩なんぞ見捨てて自分の勉強をするか。
……その方が有意義そうだなぁ。
読みたい本が溜まる一方です。
塾講師の労働条件は3Kだそうです。
……そこまできつくはないぞ。
うーん…講習終わるまでは勉強できないな…。
9月頑張るか。
まだ2ヶ月も先だし。
あ、昨日欲しがってた本のうち3冊は大学の図書館にありました。
うへーい!流石だな!
やっぱ美術検定4級対策の本は買おうかしら…。
でも覚えちゃったら必要はないよなぁ…。
日本美術がネック。