前回の続き。
↑シロコブゾウムシ↑
面長のかわいいゾウムシ。
動きの鈍さがまた可愛らしい。
↑オナガグモ↑
見事に保護色になる場所にいた。
発見時は糸でぶら下がっていたので目立っていたが、草に静止していたらまず気付けないだろう。
枝っぽい虫と言えばナナフシが有名だけど、正直こっちの方が擬態力高いと思うw
↑ホシハラビロヘリカメムシ↑
時々見かけるけど、このカメラでは未撮影だった。
二つの黒点がチャームポイント。
↑セスジツユムシ♀↑
たぶんセスジ。
↑コガタスズメバチ↑
じっとしがみついて動かない。
スズメバチって夜は巣で休んでるイメージだったけど・・・普通に野宿するものなのかな。
↑ワカバグモ↑
ハナグモ同様、花とかの周りでよく見かける緑系クモ。
腹部が細長く特徴的な姿。
↑ハナグモ↑
前回のハナグモとは別個体。
ノメイガの一種を捕食中。
↑シロオビノメイガ↑
盛夏〜の草地は本種だらけ。
適当に草の茂みをガサガサすると高確率で飛び出してくる。
↑ウコンノメイガ↑
こちらもシロオビノメイガに並んでかなり多い蛾。
似た種が結構いる上によく見かけるもんだから、これ系はスルーすることが非常に多い・・・w
あと光が反射して模様が見えにくくなりやすいのも、スルーしたくなる要素の一つ。
↑クサシロキヨトウ↑
ササ類の葉に。
白っぽいので目立っていた。
以上、9月29日でした。
これ以来ずっと虫探しへ出ていないので、そろそろ何か見たいなと思い昨日(12月12日)は庭と近所の林数か所に糖蜜を仕掛けてきた。
が、糖蜜はキリガはおろか普段なら確実に何頭かはくるゴキブリやナメクジすらゼロ。
糖蜜を見て回ったり別の林へ移動中なども、一切飛翔中の蛾は見かけず。
結局、林に巣を張って辛うじて生き残っていたジョロウグモと、クヌギの樹皮で休んでいた小さなハエしか発見できないという体たらく・・・
もう心が折れたので来春まで糖蜜はやらない!w
しばらくは暇なときに飛翔中のフユシャク探すくらいかな。
久しぶりの投稿・・・その内容はなんと約2ヵ月前のことです。
放置すみませんでした(>_<)
9月29日、近所の雑木林へ行った。
↑ルリゴミムシダマシ↑
クヌギの根本付近に群れていた。
どう見ても瑠璃色には見えないけど・・・日中なら艶の影響でそう見えたりするんだろうか。
顔も撮ってみた。
意外と可愛い。
↑ヨツスジヒメシンクイ↑
ライトではお馴染みだけど、自然下ではその小ささ故あまり見た記憶がない。
茂みの中に居るとやけに美しく見える。
ここからは雑木林から続く、普段は行かない細い農道を歩いて行った。
夜じゃ絶対車は通らないし近くに灯りも無く、落ち着いて虫探しが出来る場所で気に入りました。
↑蛾の一種の幼虫↑
ヒエ類の穂に付いていた。
幼虫も植物も、種類は不明。
植物の方はイヌビエってやつかと思ったけど、酷似種が多いらしくてこれは下手に同定しようとしちゃいけないやつだと察したw
↑ヒメクロミスジノメイガ↑
クロミスジノメイガに似ててよく分からない。
花はコセンダングサ(これは合ってると思いたい・・・)。
この花の種は服などにくっつく所謂とびつかり。
↑クロスジシロコブガ↑
とても小さいコブガ。
触角が櫛状になっているので♂と思われる。
↑クビキリギス幼虫↑
明るすぎて若干色飛んでる気がするけど、何気に幼虫は初見なので載せとこ。
翅が無いと違和感がすごいw
↑ハナグモ↑
ヒエ類の穂で待ち伏せしていた。
ここを通り過ぎて戻って来た頃には小さい蛾を捕食していた・・・
↑イオウイロハシリグモ↑
長い脚で茂みを器用に歩いていた。
卵嚢を抱えて重そう・・・
↑オオシラナミアツバ↑
傷一つない完品!
横線を境界に濃淡様々な茶色が楽しめて素晴らしい。
オオシラナミとか正直地味なだけだと思ってましたごめんなさい。
↑トビモンアツバ(初見)↑
ここでまさかの初見蛾発見。
至って普通種みたいだけど、やはり初見は嬉しい。
しかもオオシラナミに続いてこちらも完品!
地面付近の目立たない場所にいたから、こういうじっくり探せる場所じゃなかったら見逃してたかも。
次回(近日投稿予定)に続く・・・