母親が色々持ってきてくれた。
夏に部屋着になりそうなやつとか、
授乳できるキャミソールとか下着類とか
アカチャンホンポで色々買ってきてくれた。
部屋着はともかく外に来て行く服は
買われても気に入らない可能性が高いから
いらないって言ってたんだけど。
ワンピース2着くれた。
ひとつは母のお下がりで、
お腹大きくなっても着れそうでしょって。
もうひとつは、
アカチャンホンポで安かったから買ってきたらしい。
授乳感マタニティみたいな。
着たら案の定サイズがデカかったんだけど、
もっとお腹膨らんできたらちょうど良いかな。
産むまで服少ないけど
まあとりあえずはなんとかなりそうだ。
今朝彼から報告があって、
メタモアが落ち着いて来たらしい。
彼女はずっと不倫だの裁判だの慰謝料だの言って
彼が私に会うことも
彼がチビに会うこともを嫌がってたけど、
会ってもいいって言ったらしい。
まあ会ってもいいっていうか、勝手に会ってたけどな。
また情緒が不安定になったら
攻撃してくるんじゃないのって言ったら
いつものヒステリーではなくて、
彼女泣きながら色々話したらしい。
人前で泣くとかプライドが許さないタイプの人だから、
それはそれで心配だけど。
と、思ったあたりで
やっぱり敵認定されなければ
私は彼女のことは好きなんだなと思った。
そうだった。
だからポリファミリーになれると思ったんだよ。
だからこそ、彼女のことを泣かせてる彼にも
やはり腹がたつのだけど。
私くらい納得ずくにしてりゃ
こんな拗れてないんだよ。
女の情緒なんて不安定なもんだし、
特に産後の彼女のメンタルマネジメントを
完全にミスった彼のことを
その点に関してあまり信頼していない。
だからまた攻撃的になる可能性もあると思いつつ。
攻撃的にされたら私もたぶん
また同じような対応しかできないだろうし、
やっぱり攻撃してくる人は好きにはなれないし。
ていうか攻撃的になってる彼女は
マジで話通じないしな。
もはや別人。
今回しみじみ思ったのは
私はひたすら私にしか興味がない。
別に彼がどこでなにしてようと
今となっては父親としての役割を果たしてくれればいいと思ってるし
どこで誰といようとそんなに興味ない。
別に彼女と別れようとそのままだろうと
私に影響がなければさほど興味ないし、
彼女との間に第二子ができようと
大変になるなーとしか思わない。
まあ、つまり、
もう少し開けっぴろげに言えば
貞操の義務なんてものを他人に期待していない。
でも彼女はそれが嫌なんだって言うから
少し驚いた。
そこなの?!って。
そもそも彼は貞操の義務なんか
期待できる人間じゃないじゃない。
もはやそれって人選ミスだよ。
まあ、だからこそ彼女も籍入れて
法的に縛りたかったのかもしれないけど。
考えてみれば昔から
あまりその感覚がなかったかもしれない。
一番はじめにお付き合いした女性に
まあ元彼が存在して、
私ではない人間と関係したという点で
当時死ぬほどその人の元彼に嫉妬したけど
過去に嫉妬したところでどうにもならないわけでしょ。
それを克服する頃には
もはや今とか過去とかそんな細かい時制まで
気にするだけバカバカしいというか、
私ではない人間と関係しているという一点において
なんの変わりもないと思うに至った。
お付き合いしている人が
自分ではない人間との関係があったところで
過去なら許せるけど今は許せないって
何が問題なのかがわかるようでわからない。
過去も今も許せないっていうならまあわかる。
そもそも「今」って言うけど、
その時は一緒に過ごしている時間ではないわけでしょ。
一緒にいない時間まで拘束する必要はなくない?
なにかしら問題があるとすれば
病気くらいかと思うけど、
それも結局根本的なリスクは変わらないし
リスク回避の行動は同じじゃない。
他人に迷惑をかけず、
私のことを軽んじるのでなければ、
お互い好きな人と好きなことをして
健やかに過ごせばいいと思うんだよね。
貞操の義務とやらを反故にされることを
嫌だと感じる人が多いことは理解しているけど、
なにが嫌なのか正直よくわからない。
浮気だのなんだので問題になるのは
「私のことを軽んじている」という意識で
それは貞操の義務の話ではなくて
精神的なものでしょう。
本当に軽んじられているのであれば、
精神衛生上よろしくないし離れた方がいいと思うけど。
貞操の義務ひとつで
それが測れるかって言ったら
やっぱりそこは別問題じゃない?
そう思うと、彼女の言う
「サイカさん抱いてると思うと複雑」
という言葉は
なんとなく理解できるけど共感はできないし、
なにより
「え、多分この人私とあなた以外にもいるよ?!」
「そこ引っかかってたら絶対つらいじゃん大丈夫?!」
って、めちゃくちゃびっくりした。
私が性的な接触をあんま好まないから
そう思うのかもしれないけどな。
もはや彼と付き合ってからは、
この人私以外で外注してくれるから
もしかしたら楽なのかもしれないってさえ思った。