スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

おじさま

バイト先に60間近なおじさんA氏が最近入ってきた。
いわゆる一流企業を早期退職し、退職金をふんだんにもらい、退職金だけで生活できるけど暇だからバイトしてるっていう勝ち組すぎるAさん。

そして娘くらいの年齢の私らが可愛くて仕方ない様子。
いい人だけどちょっとうざい。


■ドヤ顔
私「Aさんて何者なの?社員?ていうかいくつ?」
同「あの人斯く斯く然々っていう勝ち組だよ」
後「年齢は50代後半です」
私「2人して何でそんなん知ってんの」
後「昨日終わったあと2人でAさんから煮込みうどん奢ってもらったんです」
同「しかも大盛り」
私「…夜中に大盛り?」
後「違うんですよ。煮込みうどん2人前でって頼んだら」
同「Aさんがドヤ顔で「大盛りで」とかいうから仕方なく」
私「女2人で食いきれたの?」
同「そこは腹ペコだったし大丈夫」
後「にしてもドヤ顔うざいっていう」
私「気持ちは分かるが奢ってもらってドヤ顔うざいとか言うなよ」
後「でもAさん、若い女の子たちとご飯食べれて嬉しかったと思うし…」
私「いや、確かにそれは事実だろうけどさぁ」

そしてそこだけ聞くと援交っぽい。


■軽く流しても怒らない
A「お、狩野ちゃんお洒落だねぇ。やっぱ美術の勉強してるからセンスが違うのかな」
私「・・・ありがとうございます。でも別に今日は取り立てて洒落込んでませんけど」
A「いやぁ、その赤がいいね」
同「狩野いつもそういう赤着てるよね」
私「赤好きなんだよ」
A「そんでまた、その赤を黒のコートと合わせるのがお洒落だねぇ」
私「いえ、むしろ私は黒以外に何に合わせたら良いかが分からないですけど」
A「ぼくもそういう赤着ようかな」
後「Aさんがその赤を着たら、ただのサンタさんですよ」
同「確かに」
私「如実に想像つくな。的確すぎる」
A「そうか?」
私「えぇ、Aさんコート白っぽいですし尚更」

年齢的にも体型的にもな。


■邪険にしても怒らない
同「狩野珍しく最近大学行ってないみたいじゃん」
私「1限が起きれなくて。だってさぁ、寒くて起きれないんだもん」
同「まぁ気持ちは分かるよ」
A「寒くて起きれないんだもんとか可愛く言われたら、そりゃそうやって庇ってやりたくなっちゃうよなぁ」
私「・・・」
同「Aさんちょっと面倒くさいです」
A「ああ、ごめんごめん」


■結論
同「Aさんは、後輩と狩野がお気に入りだ。やたら絡んでる」
私「あとあいつ、新人」
同「あー、あれか。あの新人のちょっと困って弱々しそうにしたりしてんのが可愛いんだろうな」
私「後輩は無邪気に毒吐くとこが可愛いんだろうな。で、なんで私…」
同「だってあんた基本的に年上には礼儀正しいじゃん」
私「まぁそうだけど」
同「そういうちょっと従順なとこが可愛くて仕方ないんじゃない」
私「なんだそれ面倒くせぇなぁ。…あ、先輩だってAさんに礼儀正しいじゃん」
同「いや、あいつ男だし」

くそぉぉぉ!性別なんてぇぇ!

ていうか皆がAさんいじりすぎなんだよ。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2010年12月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー