ベスターは、今屋敷の散歩で中庭にで獲物を食べていた。中庭には、色とりどりな鳥、りす、兎、オコジョ、飲み水になる泉がある。その動物は、ベスターの食べ物。ゴロゴロと喉を鳴らす。
「いたね。山本」
「行け次郎」
草むらに隠れて様子見に次郎をベスターの元に走らせる。
ベスターは、次郎に引っ掻く。キャインと鳴く次郎。
「あの猫そのままじゃ捕まるのは、無理だよな」
山本と〇〇が連携してベスターを捕まえようと試したことかベスターにひらりとかわされてしまう。
「うーん。あっそうだ山本猫の好きな食べ物を釣るのは。」
「そいつは、いいなのな。」
「じゃ。食べ物を持って来よう」
一度中庭を離れて猫の好きな食べ物を取りに行く。
ベスターは、昼寝から覚めて伸びをする。ウェルデの阿呆に子猫にされ人間界に投げ飛ばさて人間の子供にイタズラされて逃げてそれから眠くなった。気がついたらベッドの上に寝かされていて窓から屋敷を歩いているうちに中庭に来た
あれ懐かしい匂いがする あっ和牛肉とテキーラ酒だ。ザンザスと食べた食べ物。涎を口の中に溜めなが大好物目掛けてベスターは走る。
いただきまーす!!うわっ
地面が急に崩れ誰が抱きしめられた。待ち伏せされた。
「捕まえたー」
黒い髪に紅い眼をした幼い女の子。
「山本ーベスター捕まえたよ」
えっ?こいつ俺の名前を知っているのか!
「ベスター?」
「この子猫の名前だよ」
「へぇー。」
ベスターを山本の顔の近くに見せる。
「ホラ見て見て。紅い眼しているでしょ。ルビーのようだからベスターなんだよ」
「ベスター変わっているな魚食べない」
ベスターを捕まえるための餌で用意した二つ。一つは、山本の刺身と緑茶。もう一つは、コックに料理して貰ったテキーラ酒と和牛肉。
「うん。肉食かな?山本の作る料理美味しいのに贅沢な猫だね」
「まぁ捕まえたからいいぜ戻ろうのな」
「うん山本、次郎戻ろう」