話題:思い出
訪問者さまありがとうございます!
前回の続きです。
そんなわたしの引っ掛かる事。
彼女とやり取りをしていた時にわかった礼儀正しさや話し方でどうしても嘘をついてるようには思えなかった事。
ちなみに彼女は以前、わたしがびーさんと疑っていた人とよくSNS上でやり取りをしていた方でした。
わたしはびーさんの地元に向かう前、ある決心をしていました。
びーさんの地元に着きわたしは会うと同時にこの間の彼女の言葉が嘘だと思えないこと、SNSの人物は本当はびーさんなのではないのかという事、全てが信じきれていないからハッキリさせないと今後笑って隣にいることは出来ないと正直に伝えました。
もし彼女に心が少しでも向いているのなら今わたしと別れてほしい、
そしたらわたしは今すぐ大人しく地元に帰りますと。
彼はわたしの目を見て話すことはしませんでした。
全部が無実でありわたしを一途に思っているのになぜ嫌な事を思い出させられなければいけないのかと不機嫌になってしまいました。
次の日、機嫌を直してくれたびーさんと、彼女とSNSの事は忘れようと決めたわたしはいつもの様に楽しい1日を過ごしました。
地元に帰ってり、びーさんを信じ幸せになる事だけを考えるようになったわたしは毎日の些細なびーさんとのやり取りだけで幸せいっぱいでした。
そしてまたびーさんと会う機会がやって来ました。
でも今回はいつもと違いお互い仕事が忙しかったため会えるのはほんの少しの間。
その中でびーさんは少しだけゲームをしてきていい?と言いました。
わたしもそのゲームは知っているのですがアーケードゲームは歯が立たないため見てるからいいよ!と送り出しました。
2時間が経った頃、ごめん!といってびーさんが戻ってきました。
わたしはびーさんが楽しそうにゲームをしている所も好きだったし、何より最近仕事が忙しくてゲームする時間もとれていない事を知っていたので謝る事はないよと、一緒にゲームセンターをあとにしました。
足の疲れやすいびーさんが足を痛めて歩くのがキツそうだった事もあり、その日はどこに行く事もせずもうホテルへ行ってゆっくりしようと提案。
わたしはびーさんと一緒にいてホテルでおしゃべりしながらいちゃいちゃ出来ればそれで満足だと思っていました。
ですがびーさんはホテルに着くなりベッドに横になり寝る一歩手前でした。
流石のわたしも寂しくなり、構ってよとちょっかいをかけたのですが反応はいまいち。
わたしに飽きてしまった?というわたしのいらない一言がこの時のびーさんの逆鱗に触れてしまいました。
びーさんはわたしを突き飛ばしもうお前の顔も見たくない!!と部屋を出ていこうとしました。
わたしは必死になって謝り生まれてはじめて土下座をしたと思います。
落ち着いたびーさんの口からは疲れているのに何?疑って信じてもくれない!とわたしに対する不満しか出てきませんでした。
そしてもう好きって気持ちがどっかいってしまったから別れよう、と告げられました。
そしてそのままびーさんは寝てしまいました。
次の日、あからさまにわたしと距離をとったりするものの、びーさんは途中で帰ったりする事はなくただ恋愛感情だけ突破らったいつものびーさんでした。
映画を2本見てわたしが地元に帰る時間。
バス停近くまで送ってくれたびーさんと最後の話しをしました。
わたしはやっぱり諦める事が出来ないと泣いていました。
彼女の件があった時はあんな冷静に別れを考えていたのに...
ですがこの後、びーさんから出された提案は、お前がもう1度俺を好きにさせるっていうなら付き合ってやってもいい。ただし俺からの好きは期待しないで。好きになるかもしれないしならないかもしれない。それでもいいなら付き合ったままでいるけどどうする?
というものでした。
この言葉を聞いてわたしからスッと何かが抜けていきました。
わかった。別れる。
びーさんはほんとにいいんだな?とわたしに最後の確認をしました。
1度別れてまた時間がたてば元鞘に戻る事もある、自分の友人達がいい例だという話もこの時されましたが、わたしは別れてしまえばたぶんもう2度とびーさんと付き合うことは無いよと告げました。
それにたいして何でそんなこと言うの...?と言ってきたびーさんの気持ちは未だにわかりません。
この後、趣味は合うため普通の友人に戻ろうという話になりわたしはそのバスで女友達の元へ行きました。
話しを聞いてもらいすっきりしたと思っていましたがそこから数日はまともにご飯が食べれなく...
なることは無く!
地元に帰ったその日に髪の毛をバッサリショートにし、気持ちが暗くならないように毎日友達と一緒におしゃべりし仕事と趣味に没頭しました。
こんな経験をした私ですがその数ヶ月後にわたしを支えてくれる人と出会い今は結婚することが出来ました。
まだまだ何があるかは全くわからない生活ですが幸せにまったり出来ればなと思っています。
余談ではありますがSNSの彼はやはりびーさんでした。
これは後にびーさんが自分からネットで暴露していて知りました。
彼女とは会ったのか会わなかったのかわかりませんがお付き合いはされなかったようです。
この後1度友人に全てを聞いたことを伝えましたが違う!!自分じゃない!の一点張りだったので嘘つきは無理だと縁も切りました。
わたしが連絡を取らなくなってから新年最初に声が聞きたかったと電話して来たり、誕生日に連絡して来たりしましたがびーさんの気持ちがよくわかりません。
この話はこれで終わりになります。彼のダメな所は割と省いて書いていますので正直おいおいと思うところが結構ありました。好きだと許せるものですね。不思議...
文才力皆無なので非常に読みにくかったかと思います。
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました!