10月24日、15時21分。
愛する私の長女猫、空さんが天国に旅立ちました。
実家に里帰りしている時から調子が悪くなりつつあったんですが、
死因は今までの便秘症とは関係のない急性腎不全でした。
忘れないように、備忘録として残します。

10月11日。実家から子と空を連れて帰宅。便秘解消したばかりなのでとても元気たくさんごはんを食べる。

10月14日。ごはんを食べず元気がなくなる。また便秘?と思い様子を見る。

10月18日。相変わらずごはんも水も飲まないので、昼に浣腸をして便秘解消させる。なのに元気にならない。水分足りないのかな?

10月19日。心配で朝から病院へ。腸の調子はいいとの事で、皮下点滴をして帰宅。相変わらず元気がない。

10月20日。19日深夜からグッタリして透明もしくは白い胃液を何度も吐く。食べない飲まない動かない。病院にまた行くべきか。

10月21日。このまま死ぬのを待つのは辛いので、病院へ。いつ死んでもおかしくない数値の腎不全である事が判明。緊急に血液の数字を下げる処置をしてもらい、病院で点滴を借り、24時間点滴を開始する。

10月22日。昨日まで閉じなかった目が閉じるようになる。回復したのかな?とすこし期待したりする。病院で流動食を食べさせるように指示され、食べさせようとするが、激しく抵抗され噛まれる。噛まれどころが悪く、腫れすぎて中指が曲がらなくなる。

10月23日。最後の記念に、私と子ども、空で写真を撮る。空はグッタリして腕の中でピクリともせず、子もぐっすり寝ている。でも、いつか子に美人で頭がいいお姉ちゃんの空を教えてあげたい。

10月24日。朝から甘え鳴きが酷いが、目をすぐ閉じる。普段甘えないのに、何度も膝の上に乗ろうと体を動かすが、もう立つ力もない。抱っこして、空の自宅警備のコースだった窓辺やキャットタワーの景色を見せる。朝から子は旦那に放置。空と添い寝したり抱っこしたり話しかけたりして何時間も過ごす。
いつしか口で息をし始め、舌が苦しげに出始める。私の膝から動かず、苦しげに3回ほど鳴き軽く暴れた。驚いて思わず抱きしめて目を合わせた途端、すっと空の体から力が抜けた。

そうして、空は天国に行きました。
点滴のおかげで、かなり苦しんだのは最後の昼過ぎからの2時間あるかないかだったと思います。

明日は空を天国へ送る準備をします。
小さな骨になるのは辛いけれど、一緒に暮らすことを決めた私の最後の義務。
明日まで何とか踏ん張ります。

空さん、最期まで頑張ってくれてありがとう。
お別れするためにたくさんの時間生きててくれてありがとう。
最期の場所を私の腕の中に選んでくれてありがとう。