私と森山氏の話だけれど、音楽の話でもあり、音楽について細かく書いてるところもあります。
興味のない方はバックプリーズ。ごめんなさい。
私と森山氏はことごとく音楽の趣味が合うわけで、過去に聴いていた音楽も丸かぶりしています。
すごいよね、全くの他人だよ。お互いに影響しあって昔から同じような音楽を聴いてたわけじゃないんだよ。住んでる県も違ければ性別も違う、共通の友達だっていない。
まあロキノン系が好きな人は誰もが通る道なのかもしれないけれど、バンプ、アジカン、エルレ、ラッド辺りはもちろん、dustbox、locofrank、バクホン、ピロウズ、シロップ、tacica、ビークル辺りまでお互い聴いてたのが感動して深夜テンションたがら可笑しくて可笑しくて。
土曜日、ドライブデートに出掛けた帰りのこと、バンプの新曲の話になり急に私たちがよく聴いてた頃のバンプの曲が聴きたくなって流していました。そこから派生して昔よく聴いてた曲メドレーになってきて。
そしたら音楽を聴いていた当時や、行ったライブのこと、いろんなことを思い出して楽しくなってみたり悲しくなってみたりして、森山氏とすごく盛り上がりました。
家に到着したのが23時くらいだったのだけど、その盛り上がりが消えるのが寂しくて、深夜のコンビニにくりだしお菓子を大量に買って、ライブDVDを観ることになって。
森『どれ観たい?』
私「ACIDMANでしょ」
森『それ俺も観たい』
このACIDMANのDVDの説明をしますと、LIFEのレコ発ツアーのファイナルで幕張メッセで行われたものです。
ボーカル大木さんの体調が芳しくなく、声量もなく後半には歌も途切れ途切れになってしまって、悔し涙を浮かべる姿も映っています。
ネット上では「プロとしてどうなのか」「ツアーファイナルに体調合わせてこい」だとか酷評の嵐だったのだけど、私はこのライブDVDがとても好きです。
なんてったってセトリが好き。swayadからのRide the wave、そしてRiverがたまらない。そして国内最大級スクリーンでの彩-前後編-が神がかっている。泣きそうなくらい綺麗だし残酷です。レコ発ツアーだから当たり前なのだけど最後の締めくくりがTO THE WORLD'S ENDなのもたまらなくて、歌詞は飛び飛びだけど大木さんがそれでも一所懸命に命の大切さや生きている奇跡を伝えようとしてるのが痛いくらいに分かって、もうどうしようもないくらいにこのライブが好きです。
ライブを生で見て胸が痛くなることなんて沢山あるけれど、お茶の間でライブDVDを見てここまで辛くなったのはこのライブが初めてでした。
あと余談だけどこのDVDにおさめられてるツアーのドキュメンタリーも好きな要因だったりします。MC集やライブの打ち上げなどが収録されてるんだけど腹よじれる程笑った。
だからこのDVDを観ようとすぐに決めたのです。
森山氏もACIDMAN好きで、昔コピバンやってたくらいなのでセトリに胸を弾ませながら観ていました。
私と森山氏が付き合ったきっかけはACIDMANと言っても過言ではないです。
初デートと言っていいのかな、二人で初めてごはんを食べた日、まだ敬語だったな。
まだほぼ初対面なのにACIDMANについて熱く語り合って、とても楽しかったことを覚えてる。その頃の私は彼氏がほしくて、いろんな人とごはんに行ったりしていたけれど、森山氏はすごく自然に話せたし何より楽しさが異常だった。笑
少し話が脱線したけど、好きな人と好きな音楽を共有できて、好きなライブを一緒に観ることができて、とてもとても幸せだと感じました。
でも今まで森山氏と二人でライブに行ったことはありません。お互いにライブ友達がいて、その友達も大事にしたいので。
カップルでライブ参戦、楽しそうだなと思った。私と森山氏はきっと会場内別行動になると思うけどな。お互い長年ライブ参戦してきたので、きっとライブはこうやって見たいみたいなものがあると思うのです。とりあえず私はもうアラサーで元気がないので大人見したいです。でもいつも結局楽しくなっちゃって前に行っちゃう。テンション上がりすぎて記憶無くす。笑
ここ数年はロッキン以外ライブ参戦していません。今年のロッキンはまだ考え中です。
ACIDMANの話がしたいのか、森山氏と共有できて幸せだった話がしたいのかよく分からなくなってしまったけど、まあ両方としておきましょう。
同棲、楽しいです。
では。