憎しみを抱いてた、私のお父さん、

 わたしの心のなかに、凝り固まっていた

 憎しみの、塊カタマリが、溶け流れた 今、

  彼の哀しみ、悲哀が、心に偲び込む。

 父親も、被害者、

  苦しみながら、人生を歩んで きた。

 可哀想なお父さん、

  そんなお父さんに、傷つけられたからと

いって、お父さんは お父さんで、致し方なかった。

 お父さん、心から、抱きしめて あげたいよ。

 子どもの私には、あまりにも、お父さんの悲劇は、大き過ぎて、

 受け留める事は、不可能だったけど、

  今なら、受け留めて、

  哀しみを、減らしてあげられたのに、。

 もう、肉体は滅びたけれども、

  お父さんの魂は、あの世で生きている。

 だいすきなお父さん、本当に、有り難うね。

  貴方の 生きた人生を、リスペクトします。

   いつも、いつまでも

    私 の  大切な お父さん だ。