2011/12/31 23:17
結局、お散歩デビューならぬ病院デビューは先送りとなった。
家光に抱かれたツナが泣いて喚いてギャンギャン暴れてどうにもならなかったのだ。そりゃあもうびっくりするくらいの人見知りっぷりだった。
あんなにアクティブなツナは初めて見たぞ。
考えてみりゃあ普段この部屋に出入りするのが、おれを除けばパシリ筆頭に数少ない同胞くらいのもんだし、当然ちゃあ当然か。
やっぱり早々お散歩デビュー果たして、外部との接触図るのが一番の課題だな。
ビチビチ、この世の終わりとばかりに大泣きし跳ね暴れるツナを落とさないことにのみ必死の家光。半泣きの情けねえツラをアップで激写し、ジジィに送信しつつ、ツナの健やかな成長の為算段をつけるおれだった。