「大阪モデル」終了へ 5月のコロナ「5類」以降後 内科・小児科のすべてで外来診療可能に

3/22(水) 19:17配信
ABCテレビ

 大阪府は22日、対策本部会議を開き、新型コロナが5月8日に感染症法上の「5類」に移行することに伴い、
 ▼感染状況を表す独自の基準「大阪モデル」
 ▼ホテルでの宿泊療養体制
 ▼自宅療養者への配食サービス
 などを終了することを決めました。
 
 毎日実施していた、感染者数や病床使用率の公表も終了します。

 また、5月8日から9月末までを「移行期間」とし、現在約5000床ある確保病床は対象の患者を重症患者や妊婦などに限定するなどして、徐々に減らしていくことになります。

 外来診療についても、内科・小児科を診療科とするすべての病院で、診療が可能な体制へ段階的に移行していく方針です。